
SOLD OUT
A5判490ページ/1995年12月25日発行/レコード・コレクターズ12月増刊号[雑誌19638-12]
レコード・コレクターズの特集記事8本を再編
貴重な資料満載の超おトクなロングセラー!
<もくじ>
■[カラー口絵]登場アーティストの貴重盤
■60's Folk Song 60年代フォーク・ソング
□フォーク・ムーヴメントとは何だったのか~アメリカ白人音楽のなかのフォークの流れを考える(中村とうよう)
□たっぷり味わったフォークの現場の香り(麻田浩)
□全米各地のコーヒー・ハウス(作成=鈴木カツ)
□年表:フォーク・ムーヴメント(作成=鈴木カツ)
□入手可能なフォークのCD(宇田和弘)
□フォーク・リヴァイヴァルの活気と多様性を追体験~ヴァンガードのニューポート・フォーク・フェス・コレクション(宇田和弘)
□主要アーティストとその代表アルバム(大江田信、中村とうよう、鈴木カツ、天辰保文、長門芳郎、山岸伸一、中川五郎)
□イギリスの飛び火したフォーク・ブーム(山岸伸一)
■Folk Rock フォーク・ロック
□レコードでたどるフォーク・ロックの流れ(天辰保文)
□フォーク・ロックを代表するミュージシャンたち(北中正和)
□別角度からみたフォーク・ロック(鈴木カツ)
□フォーク・ロックの背景がよくわかる3冊の本(鈴木カツ)
□アメリカでもリヴァイヴァルしたジャグ・バンド(鈴木カツ)
□貴重盤、知られざる名盤ガイド(長門芳郎)
■The Byrds ザ・バーズ
□多彩な変遷から見えてくるアメリカン・ロックの存在証明(宇田和弘)
□オリジナル・アルバム・ガイド
65~68年 フォークをもとに様々なサウンドを示した初期(津田和久)
バーズの研究に役立つマニア本(鈴木カツ)
68~69年 メンバー交代を機にカントリー・ロックに接近(鈴木カツ)
70~73年 フォークやカントリーの枠を超えた集大成期(山口功)
□編集盤、サウンドトラックほか(山口功)
□素顔のバーズに迫った、こだわりCDボックス(宇田和弘)
□メンバーのソロ活動
ロジャー・マッギン(白井英一郎)
ジーン・クラーク(宇田和弘)
デイヴィッド・クロスビー(山口功[書き下ろし])
クリス・ヒルマン(津田和久)
マイク・クラーク(白井英一郎[書き下ろし])
グラム・パースンズ(宇田和弘)
クラレンス・ホワイト(鈴木カツ)
ジーン・パースンズ(清水正之)
スキップ・バッティン(津田和久)
□ザ・バーズ人脈図(作成=津田和久)
□関係アーティスト名鑑(白井英一郎、鈴木カツ、山口功、清水正之)
□数少ないバーズの映像を楽しむ(清水正之)
□後期バーズの要となった一本のギター(清水正之)
■Bob Dylan ボブ・ディラン
□フォークを次の段階へ導いたディランの登場(北中正和[書き下ろし])
□60年代にぼくを振り回したディラン(中村とうよう)
□様々に揺れ動き続ける、復活後のディラン(小倉エージ)
□オリジナル・アルバム・ガイド
61~64年 若き社会派フォーク・ヒーロー誕生(鈴木カツ)
『フリーホイーリン…』の“真正”盤(宇田和弘[書き下ろし])
65~66年 即興性に裏付けられた若々しい攻撃性(大鷹俊一)
67~73年 休養期間によって大きく変身した姿(佐野ひろし)
74~76年 カムバックして迎えた新たなピーク(北中正和)
76~78年 精力的なツアー活動を通じて変貌(宇田和弘)
79~90年 変化のあと結実した他者との出逢い(小林慎一郎)
92年~ 30年以上の活動を経た現在のスタンス(湯浅学[書き下ろし])
シネイド・オコナー・ボイコット事件(湯浅学[書き下ろし])
□オリジナル・アルバム未収録曲(宇田和弘)
□『ブートレッグ・シリーズ』を徹底分析
フォーク時代(61~63年)(鈴木カツ)
フォーク・ロック以降(64~89年)(みうらじゅん)
プロモーション盤各種(大鷹俊一)
□オムニバス/セッション参加アルバム(宇田和弘)
□60年代のディランを支えた人々(鈴木カツ)
□廃版、未ヴィデオ化が多い映像作品(宇田和弘)
□ディランに関する本あれこれ(菅野ヘッケル)
□ツアー活動記録(菅野ヘッケル)
■The Band ザ・バンド
□底辺の音楽生活からうまれた古くて新しいロック(北中正和)
□オリジナル・アルバム・ガイド(小林慎一郎、長門芳郎、藤村俊之、田中勝則、松村洋、萩原健太、小倉エージ、宇田和弘、太田敦、湯浅学、小尾隆)
□編集盤、オリジナル・アルバム未収録曲(宇田和弘)
□たがいを新境地へ導いたディランとの共同作業(宇田和弘)
□メンバーのソロ活動
ロビー・ロバートスン(三宅はるお)
リック・ダンコ(小尾隆)
リヴォン・ヘルム(小尾隆)
ガース・ハドスン(湯浅学)
リチャード・マニュエル(長谷雅春)
□貴重な映像も挿入された映像作品(文屋章)
■Neil Young ニール・ヤング
□激しい変化の裏に貫かれた“無垢なるもの”への回帰(北中正和)
□オリジナル・アルバム・ガイド(小倉エージ、湯浅学、大鷹俊一、深沢美樹、飯田充、鳥井賀句、佐橋佳幸、マーク・ラパポート、和久井光司、大竹直樹、サエキけんぞう)
□映画“Journey Through The Past”(湯浅学)
□オリジナル・アルバム未収録音源(伊藤秀世[書き下ろし])
□ニール・ヤングのシングル・リスト(作成=伊藤秀世)
□セッション/ゲスト参加作とサントラ(池上真)
□ニールを取り巻くアーティストたち(天辰保文)
□弾き語り感覚が胸にせまるギター・プレイ(佐橋佳幸)
□映像にも積極的なニールのヴィデオ作品(大鷹俊一)
□ニールと一心同体の暴れ馬、クレイジー・ホースの活動(湯浅学)
■CSN&Y クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング
□激しい変化の時代に生まれた鮮烈なハーモニー(広川裕)
□ウッドストック世代の精神を象徴した4人組(小林慎一郎)
□オリジナル・アルバム・ガイド(萩原健太)
□オリジナル・アルバム未収録音源(山口功)
□CSN&Y関係のヴィデオ(萩原健太)
□メンバーのアルバム
バッファロー・スプリングフィールド(除川哲朗)
オリジナル・アルバム未収録音源ほか(除川哲朗)
スティーヴン・スティルス(宇田和弘)
デイヴィッド・クロスビー/グレアム・ナッシュ(白井英一郎)
■Simon & Garfunkel サイモン&ガーファンクル
□スタイルの枠を超え到達した“ポップ音楽のあるべき姿”(宇田和弘)
□5枚のアルバムに聞く音楽的な“旅”の過程(後藤幸浩)
□オリジナル・アルバム・ガイド(宇田和弘、後藤幸浩、渡辺亨、小林慎一郎、澤山博之)
□代表曲が手軽に聞ける編集盤(伊藤秀世)
□S&G結成までの活動(守屋須三男)
□オリジナル・アルバム未収録曲/ヴァージョン(伊藤秀世)
□出演映画にも反映された特異なキャラクター(渡辺亨)
□これだけは見ておきたい映像作品(編集部)
□解散後の歩み
ポール・サイモン(高橋健太郎)
アート・ガーファンクル(小林慎一郎)
■グループ名・人名索引
■後記