
SOLD OUT
B5判208ページ/2001年1月10日発行/レコード・コレクターズ 1月増刊号[雑誌19638-1]
『ホワイト・アルバム』『イエロー・サブマリン』『レット・イット・ビー』『アビー・ロード』と同時期のシングル等を徹底分析。自問自答しながら解散へとひた走った最後の2年を克明に追う。英米編集アルバム、映画やヴィデオ作品、おすすめの関連書も紹介。
<もくじ>
■ [カラー]Original Discs & Rare Items
■ 自問自答しながら解散へとひた走った最後の2年(大鷹俊一)
■ 松本隆が語る、ビートルズの音楽と言葉(北中正和)
■ 年表
■ The Beatles
エプスタインの死がもたらしたメンバー間の緊張関係(大鷹俊一)
真っ白なジャケットに包まれた“何でもあり”の音楽性(立川芳雄)
ビートルズによるビートルズの破壊(和久井光司)
60年代末の音楽を結ぶ“全体性”の思想(藤川毅)
「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」の背景にある“スカ”(藤川毅)
アルバム全曲ガイド
テイク/ヴァージョン違いを徹底調査(森山直明)
ヨーコとの出会いが生んだジョンの新たな人生(速水丈)
「ヘルター・スケルター」とチャールズ・マンソン(湯浅学)
クリス・トーマスに聞く(和久井光司)
■ Yellow Submarine
マーティンとの共同作業が生んだ“オアシス感覚”(大鷹俊一)
「イエロー・サブマリン音頭」と明治百年(大滝詠一)
アルバム全曲ガイド
テイク/ヴァージョン違いを徹底調査(森山直明)
分業で作ったのに、作家たちの個性が出てるんだ(久里洋二)
■ Let It Be
崩壊過程のバンドが見せた“余力ある迷走”(大鷹俊一)
幻の『ゲット・バック』はルーツ・ロック・アルバムだ(和久井光司)
“ゲット・バック・セッション”の経過と意義(速水丈)
セッション・リスト(作成=速水丈)
アルバム全曲ガイド
テイク/ヴァージョン違いを徹底調査(森山直明)
フィル・スペクターが加えようとしたエッセンス(木村ユタカ)
関係は寒くてもバンドとしてのうまさがわかる映画(和久井光司)
■ Abbey Road
夢の終わり、そして伝説の始まり(大鷹俊一)
“70年代サウンド”を先取りした4人のプロ意識(和久井光司)
過去のポピュラー音楽を総括した華麗なメドレー(中村とうよう)
アルバム全曲ガイド
テイク/ヴァージョン違いを徹底調査(森山直明)
ビートルズ「解散」の経緯(赤岩和美)
日本から静かに見守った4人の新たな出発(森勉)
■ Other Works
英米日のシングル(速水丈)
オリジナル・アルバム未収録曲ガイド
ファンに贈られたクリスマス・レコード(速水丈)
オリジナル・アルバム未収録曲の別ヴァージョン(森山直明)
イギリス編集アルバムとボックス(速水丈)
アメリカ編集アルバム(速水丈)
『イエロー・サブマリン・ソングトラック』を徹底調査(森山直明)
ピーター・コビンに聞く(和久井光司)
『アンソロジー3』(大鷹俊一)
ビートルズの映画(大森さわこ)
主要ヴィデオ作品(赤岩和美)
読んでおきたいビートルズ本(大鷹俊一)
■ 人名/グループ名索引
■ 執筆者紹介