{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

レコード・コレクターズ2014年8月号

838円

送料についてはこちら

A5判260ページ/2014年8月1日発行[雑誌19637-8] 【特集】 ザ・ビートルズ<JAPAN BOX> 今年の1月に発売されたビートルズのアメリカ盤(ボックス)に続いて、とうとう日本盤ボックスがリリースされます。1964~65年に発売された日本盤は、アルバムによっては英国オリジナル盤や米国盤と違う独自の編集/ジャケットでリリースされたものがあり、復刻を待ち望んでいた方も多いと思います。当時の衝撃を真っ向から受け、いち早くビートルズの曲を取り上げカヴァーした東京ビートルズやクレイジー・ビートルズのメンバーの方へのインタヴューも交え、2月号に続いて64~65年の日本における“ビートルズ現象”と“日本盤”を改めて検証します。 ■ グラフィック・ステーション──東京ビートルズ/クレイジー・ビートルズ関連アイテム ■ 『ミート・ザ・ビートルズ<JAPAN BOX>』解説(速水丈) ■ 黎明期からビートルズ初期へと至る“東芝帯”の変遷史(菅田泰治) ■ 斎藤タカシ(東京ビートルズ)インタヴュー(中村俊夫) ■ 岡タケシ(クレイジー・ビートルズ)インタヴュー(大村亨) ■ アルバムの概念が異なる時代ならではの“日本編集盤”の魅力(恩蔵茂) ■ 日本男児の“頭髪”をも直撃したビートルズ旋風(大村亨) ■ 『ザ・ビートルズ BBCアーカイブズ 1962~1970』(速水丈) 【特集】 映画『ア・ハード・デイズ・ナイト』 本誌読者にとっては『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』のタイトルでもお馴染みの『ア・ハード・デイズ・ナイト』は、ビートルズの初主演作であると同時に、現在も“歴代最高のロック映画”に挙げられるほど高く評価されています。1964年の公開時から日本でも熱狂的に支持されてきたこの映画は、80年代に入ってからも様々なメディアで商品化されてきました。今回の特集ではデジタル・リストアによって過去最高の画質で甦ったブルーレイと共に、今なお色褪せないその理由を探っていきます。 ■ 今なおロック映画の最高作であり続ける、ビートルズ初の主演作(大鷹俊一) ■ レコスケくん~「ブルーレイが出るよ ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の巻(本秀康) ■ 『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』の狂騒的侵略大作戦(大村亨) ■ ここまで変わった! 待望のブルーレイ盤(森山直明) 【特集】 クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング『CSNY 1974』 1970年のツアー後に分裂したクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングが、再結成してスタジアム・クラスの大規模な会場をめぐるツアーを行なったのは74年のこと。当時、ライヴ・アルバムや新作スタジオ・アルバムがリリースされる噂もあったようですが、これまで発売されてきたボックス・セットなどにもその音源は未収録のままでした。4枚組『CSNY 1974』の発売で、エレクトリック・セットとアコースティック・セットを組み合わせた長時間の熱演が40年の時を経て明らかになったこの機会に、希有なスーパー・グループである彼らの魅力に改めて迫ります。 ■ グレアム・ナッシュ・インタヴュー(五十嵐正) ■ それぞれの事情を抱えながらも実現した奇跡の再編ツアー(北中正和) ■ ボックス『CSNY 1974』解説(宇田和弘) ■ CSNYディスコグラフィー   オリジナル・アルバム(遠藤哲夫)   重要編集盤/オリジナル・アルバム未収録音源(中村彰秀) 【特集】 ヤングブラッズ ■ ヒストリー──ミクスチャー感覚を自由に表現した“青春の血潮たち”(小川真一) ■ 不思議なほど現代的な魅力がある初期のアルバム3タイトル(松永良平) ■ ラクーン・レーベル時代のオリジナル・アルバム(除川哲朗) ■ ラクーン・レーベルのその他アルバム(小川真一、鈴木カツ、松尾史朗、松永良平) 【特集】 マラコ・レコーズ ■ 南部の地域性を見失わない音作りを今なお貫く名門ソウル・レーベル(鈴木啓志) ■ レーベル最初期に眠るお宝シングルの数々(鈴木啓志) ■ マラコ・オリジナル・アルバム・ストレート・リイシュー・シリーズ(平野孝則) ■ マラコ・ソウル・マスターピース(平野孝則) □ ザ・フー 『四重人格』の全曲再現ライヴ映像などを収めた豪華BOXに見たバンドの“精神性”(小松崎健郎) □ エリック・カルメン 起点となったバンドの初CD化音源から新曲まで最新ベスト盤と共に本人が振り返る(若月眞人) □ レガシー・レコーディング AORセレクション シンガー・ソングライターから80’sロックまで新鮮な視点で選ばれた名盤の数々(片島吉章) □ フュージョン・ベスト・コレクション1000 フュージョン・ミュージック全盛期の名盤やレア作品を廉価盤で再発するシリーズがスタート(出田圭、金澤寿和、林剛、松尾史朗) □ ベンチャーズ 日本公演を収めた“変革期”のライヴ5作品の再発に加えて、新作が登場!(犬伏功) □ ドアーズ ジム・モリソンの急死を受けての追悼編集盤が最新リマスターで初CD化(石川真一) □ ジューダス・プリースト バンドの“エッセンシャル”を詰め込んだ集大成的な新作『贖罪の化身』(杉原徹彦) □ 『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』 話題の映画の公開を機に問い直す、サザン・ソウル史観(佐野ひろし) □ エンヤ・オリジナル・アルバムズ・ストレイト・リイシュー ヨーロッパを代表する名門ジャズ・レーベルの廉価復刻シリーズ第2弾(原田和典) □ 山下達郎 企画作品に自らのアイデンティティをしっかり投影した『Big Wave』の30周年記念版(木村ユタカ) □ カーネーション バンド史上最大のターニング・ポイントとなったエイベックス時代の2枚がデラックス版で(小山守) □ ベス・ソレンティーノ ファニーでコケティッシュな米女性シンガーによる“カート・ベッチャー・ソングブック”(除川哲朗) □ 『ラヴ・サウンズ・スタイル』 キングが持つ豊富な音源から70年前後の国産イージー・リスニングを厳選した編集盤シリーズ(安田謙一) REGULAR CONTENTS ◆リイシュー・アルバム・ガイド 国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします *今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします *ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム ◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など ◆[連載]写真家ゲレッド・マンコウィッツが語る英国ロックの伝説(佐藤信夫)/ビートルズ来日学番外編:ビートルズ来蘭学(宮永正隆)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/ストリング・ゼム・アロング(ジョージ・カックル)/洋楽マン列伝~山田正則氏(篠崎弘)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ブラウン管の向こうの音楽職人たち~桜井順(濱田高志)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/和久井光司のアナログ奇聴怪会/ジャズ~ポピュラー・ヴォーカル新作案内(高田敬三)/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)

セール中のアイテム