{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

レコード・コレクターズ2021年3月号

880円

送料についてはこちら

A5判224ページ/2021年3月1日発行[雑誌19637-3] 【特集】 アルファレコード 作曲家として活躍していた村井邦彦が設立したアルファは音楽出版や原盤制作を中心とする会社として活動を始め、赤い鳥や荒井由実らを世に知らしめました。1977年には海外へも打って出る志を掲げ、レコード会社を設立。A&Mなど洋楽レーベルの配給も手掛けながら、先駆的な日本のアーティストたちを擁し、80年代にはYMOを大きくブレイクさせました。今回の特集では90年代半ば頃までユニークな作品の数々を制作してきた、このレーベルの幅広い魅力に改めて光を当てます。 ■ 村井邦彦インタヴュー〜文化の継承が重要でその連続性がアルファの中にあるんです(北中正和) ■ 音楽出版社アルファミュージックからレコード会社設立に至るまでの歩み(篠原章) ■ サーカス、YMOからゲーム音楽まで幅広い音楽を生んだ稀有なレーベル(馬飼野元宏) ■ アルファレコード・アルバム選(池上尚志、エブリデ、遠藤哲夫、小川真一、片島吉章、金澤寿和、ガモウユウイチ、小山守、サエキけんぞう、篠原章、柴崎祐二、杉原徹彦、武田昭彦、立川芳雄、田山三樹、人見欣幸、松永良平、村尾泰郎、安田謙一、渡辺亨)   シティ・ポップ〜先進的なサウンドと良質な歌謡曲の両輪で新奇性と大衆性を備えた都市ポップを演出(篠原章)   ロック〜YMOに次ぐ存在のシーナ&ロケッツをはじめとした個性的なバンド群(篠原章)   テクノ/ニュー・ウェイヴ〜異能集団YMOを中心に集まった、シーンを彩る強烈な個性たち(柴崎祐二)   フュージョン〜今日的な視点とリンクして再発見/再評価作が次々と輩出される一大ジャンル(柴崎祐二)   アンビエント/その他〜評論言語の俎上になかった“商品”にこそ見えるアルファの本質(柴崎祐二) ■ 縁のアーティストが一堂に会した2015年の豪華イヴェントが待望の映像ソフト化(ヒロ宗和) □ ボブ・ディラン ジョージ・ハリスンも参加した70年録音の秘蔵音源『1970』(中村彰秀) □ ザ・バンド 50周年盤に施されたリマスター/リミックス、構成変更で浮上する『ステージ・フライト』の新たなかたち(青山陽一) □ 岩崎宏美 インタヴュー〜中低域が際立ったディープな歌声を聴かせるライヴ・ベスト盤と映像作品(小山守) □ 谷口雅洋 シティ・ポップ・ファン待望、隠れた名シンガー・ソングライターの81年作が初のCD化(ガモウユウイチ) □ DEEN インタヴュー〜93年デビューの人気ポップ・ロック・バンドが往年のシティ・ポップ名曲に挑んだ新作を発表(杉原徹彦) □ フィフス・アヴェニュー・バンドほか フォーキー・ブルー・アイド・ソウルの名盤3枚が限定アナログ復刻(除川哲朗) □ 『チカーノ・ソウル』 メキシコ系R&B文化再評価の端緒となった著作が邦訳(出田圭) □ 『マ・レイニーのブラックボトム』 1920年代の音楽劇に込められたブラック・ライヴス・マターにつながる希望と絶望(稲葉光俊) □ 2020年1〜12月号 アルバム総索引/記事一覧 REGULAR CONTENTS ◆リイシュー・アルバム・ガイド 国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします *今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします *ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム ◆インフォ・ステーション……ニュース、書評など ◆[連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜コニー・プランクトン/TAWINGS(柴崎祐二)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/アロング・ア・ロング・バケイション(湯浅学)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7”/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)

セール中のアイテム