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レコード・コレクターズ2021年5月号

880円

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A5判208ページ/2021年5月1日発行[雑誌19637-5] 【特集】 ジョン・レノン『ジョンの魂』 ジョン・レノンの初のソロ・アルバム『ジョンの魂』が発表されたのは1970年12月。60年代末からのビートルズを巡る様々な出来事、オノ・ヨーコとの出会い、二人の相互影響やコラボレーションによる表現活動、過去のトラウマに向かい合う経験などを経た後にこのアルバムは作り上げられました。極限まで無駄をそぎ落としたサウンド、自伝的な要素もある率直な歌詞。50周年盤の発売を機に、今も聴くものに衝撃を与えるこのアルバムの本質とは何か、改めて考えてみたいと思います。 ■ 自らの根源にある心の傷や葛藤を表現したソロ・アルバム発表までのあゆみ(大鷹俊一) ■ オノ・ヨーコがジョン・レノンに与えた音楽的影響(藤本国彦) ■ 簡素なサウンドに秘められた“普通”ではない音楽的旨味を考察する(青山陽一) ■ 自身の痛みと向き合った、シンプルでショッキングな歌詞(朝日順子) ■ “自己拡張”から“内省”へ(長澤唯史) ■ 全曲ガイド(サエキけんぞう) ■ シングル・ガイド(安田謙一) ■ アルティメイト・コレクション(小山守) ■ カヴァー・ヴァージョン紹介(赤岩和美) 【特集】 ザ・フー『ザ・フー・セル・アウト』 ■ ピート・タウンゼンド・インタヴュー(富岡秀次) ■ スーパー・デラックス・エディション解説(犬伏功) □ リキッド・テンション・エクスペリメント キング・クリムゾンやドリーム・シアターのメンバーによる史上最強のテクニカル集団が22年ぶりの新作を発表(舩曳将仁) □ ビル・チャンプリン インタヴュー〜自らのルーツを露わにするかのような力強い手応えのある新作(伊藤秀世) □ MR.BIG オリジナル・ラインナップでは最後の来日となる全9公演を収めた18CD『リヴァイヴ2017』(杉原徹彦) □ 大滝詠一『A LONG VACATION VOX』  DJスタイルで関連楽曲を紹介するディスクやレア・トラックまで詰め込んだ40周年記念盤の詳細(島村文彦)  斬新な5.1chほか、鮮烈な音のブルーレイを解説する(湯浅学)  40年を経て新たに登場した2種のアナログ『ロンバケ』(湯浅学) □ 遠藤賢司 気力、胆力、体力が充実した2000年代前半の演奏をまとめた発掘ライヴ音源集第7弾(ヒロ宗和) □ 板倉文 インタヴュー〜自由な音楽的実験を詰め込んだ『老人Z〜サウンドトラック』30周年盤(宗像明将) □ スティング 多岐にわたるコラボレーション音源から“いいとこ取り”的に集めた『デュエッツ』(立川芳雄) □ ジョー・ストラマー 全キャリアを俯瞰して幅広い音楽性を浮かび上がらせた最新ベスト(志田歩) □ ブラック・クロウズ 大ヒットした90年発表のデビュー・アルバムが初出ライヴ音源などを追加してリイシュー(人見欣幸) □ スティーヴ・クロッパー インタヴュー〜テクノロジーの進歩と社会的な抑圧が生んだ新作 “Fire It Up” を語る(稲葉光俊) □ 返シドメ 一噌幸弘が前衛シーンを代表する3人と繰り広げる変拍子を多用したヘヴィな“能管ロック”(行川和彦) □ 平安隆&ボブ・ブロッズマン 『童歌』のリリース時に残されたライヴ録音が22年を経て発掘(小川真一) □ 『ザ・グローバル・サウス』 最前線のブルース研究論文をまとめたインディアナ大学の学会誌(稲葉光俊) REGULAR CONTENTS ◆リイシュー・アルバム・ガイド 国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします *今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします *ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム ◆インフォ・ステーション……ニュース、書評など ◆[連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜角銅真実(柴崎祐二)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/アロング・ア・ロング・バケイション(湯浅学)/ヴィクター・ハーバートから夢綴るロスト・アメリカーナ(高橋健太郎)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7”/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)

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