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レコード・コレクターズ2022年5月号

880円

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A5判240ページ/2022年5月1日発行[雑誌19637-5] 【特集】 60年代のロック・アルバム200 今月は本誌創刊40周年記念として60年代のロック・アルバムから200枚をランキングする企画をお届けします。2007年の25周年のランキングから15年が経過し、その間の評価や聴き方の変化を反映すべく、リアルタイムから若いリスナーまで幅広い世代の筆者の方に参加していただいてランキングをリニューアルしました。ロックが単なる音楽以上の影響力を持ち、変化と変革を繰り返していた60年代のシーンに再び注目してみたいと思います。 ■ 本誌執筆陣41名の投票によって選ばれた必聴の200枚(青山陽一、赤岩和美、赤尾美香、朝日順子、犬伏功、入岡佑樹、宇田和弘、大鷹俊一、岡田拓郎、岡村詩野、小野島大、北中正和、小出斉、小山守、近藤正義、サエキけんぞう、柴崎祐二、真保安一郎、武田昭彦、立川芳雄、谷口雄、鳥居真道、直枝政広、中重雄、中村彰秀、中森泰弘、行川和彦、祢屋康、能地祐子、萩原健太、藤井貴之、舩曳将仁、松井巧、松永良平、村尾泰郎、安田謙一、山岸伸一、山﨑智之、湯浅学、若月眞人、和久井光司) ■ 鼎談〜同時代に認められなくてもやりたい世界に没入した作品へのシンパシーが高い感じがします(松永良平×柴崎祐二×祢屋康) ■ 60年代のロックが持つ時代を超えて生き残る強さ(小倉エージ) ■ いま60年代ロックを聴く意義とは(長澤唯史) ■ 選者アンケート:私にとっての60年代ロック □ フランク・ザッパ 手間暇かけて作り上げた映画『ZAPPA』から唯一無二の音楽家が残した“体臭”が匂い立つ(村尾泰郎) □ スパークス 同時期に公開となったドキュメンタリーとミュージカル〜2本の映画が映す兄弟ユニットの歴史とその音楽(渡辺亨) □ 映画で再発見するローレル・キャニオン/リンダ・ロンシュタット 相次いで公開される関連作で明かされたウェスト・コースト・ロックの光と影(片島吉章) □ グローブシュニット ブリティッシュ・プログレからの影響を独自解釈したドイツのバンドが70年代に発表した初期6タイトル(舩曳将仁) □ 松原みき/AB’S シティ・ポップ・ブームのなか入手が難しかった作品が再発(ガモウユウイチ) □ ダリル・ホール 未発表ライヴ音源6曲も収めたソロ活動の集大成『ビフォー・アフター』(立川芳雄) □ ヴァレリー・カーター 新たな未発表/レア音源集のリリースに際して監修者キャシー・クラッシュが思い出を語る(除川哲朗) □ あがた森魚 転換期のムーンライダーズをバックにした77年のライヴ音源が発掘(宗像明将) □ 長谷川孝水 唯一のアルバム『日々の泡』にこめられた豊かな空気感が存分に伝わるアナログ・リイシュー(小川真一) □ ドリーム・シアター オフィシャル・ブートレグ第7弾は『アウェイク』のデモ音源集(杉原徹彦) □ コリン・ブランストーン 貴重な蔵出し音源を追加した『一年間(ワン・イヤー)』の50周年記念版(杉原志啓) □ ザ・クロマニヨンズ モノラル録音7インチで炸裂した小気味よさを味わう新作アルバム『SIX KICKS ROCK&ROLL』(大鷹俊一) REGULAR CONTENTS ◆リイシュー・アルバム・ガイド 国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします *今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします *ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム ◆インフォ・ステーション……ニュース、書評など ◆[連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜柴田聡子(柴崎祐二)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/創刊40周年記念連載:私がレコードを買う理由〜奥村裕司/スティーヴ・クロッパー・リメンバーズ(稲葉光俊)/アロング・ア・ロング・バケイション(湯浅学)/ヴィクター・ハーバートから夢綴るロスト・アメリカーナ(高橋健太郎)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7”/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)

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