A5判208ページ/2022年8月1日発行[雑誌08479-8]
【特集】 ザ・ビートルズ:Get Back
ビートルズ解散直前の1969年、伝説の“ゲット・バック・セッション”の模様が、2021年末に50年以上の時を超えて配信で世界公開され、4人の赤裸々な様子がファンに衝撃を与えた。3部作で7時間を超えるその映像作品『ザ・ビートルズ:Get Back』が、ついにブルーレイ/DVDでリリースされる。改めてその魅力を語り尽くす。
■ 三船雅也(ROTH BART BARON)が語る『ザ・ビートルズ:Get Back』(松永良平)
■ 『ザ・ビートルズ:Get Back』 名言集(安田謙一)
■ 美しいパッケージによって永遠のものとなった『ザ・ビートルズ:Get Back』(大鷹俊一)
■ 1969年のザ・ビートルズと世界(北中正和)
■ ザ・ビートルズの主演映画/ドキュメンタリー(渡辺亨)
■ ザ・ビートルズ関連の劇映画(大森さわこ)
【特集】 ブラック・ミディとプログレッシヴ・ロック
2019年のデビュー・アルバム『シュラゲンハイム』がロック・シーンに衝撃を与えて以降、独自の道を歩むロンドンのバンド=ブラック・ミディ。3作目『ヘルファイア』リリースを機に、彼らの影響源の一つであるプログレッシヴ・ロックについて、本人たちの発言とアルバム・ガイドで解き明かしていきたい。
■ インタヴュー〜静と動の落差が激しくなった3作目『ヘルファイア』(石川真男)
■ ブラック・ミディから辿るプログレッシヴ・ロック・アルバム・ガイド(石川真男)
【特集】 町あかり
昭和歌謡に精通する異能のシンガー・ソングライター。集大成的な新作『総天然色痛快音楽』に至るこれまでのキャリアを振り返る
■ インタヴュー〜それぞれの推し曲を見つけてほしいです。いろんな人を想像して書いたので(高岡洋詞)
■ アルバム・ガイド(鈴木啓之、高岡洋詞、原田和典、安田謙一)
□ ジャック・ホワイト〜対となる2枚の最新アルバムを語る(山口智男)
□ アイルランド新世代
ポスト・パンクやフォーク・ミュージックを背景に登場(天井潤之介)
アイルランド新世代11選(天井潤之介)
□ JAPANESE JAZZ REVISITED〜日本ジャズ・シーンを俯瞰できる30タイトル(村井康司)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第31回 ウルグアイ音楽(松山晋也、小山雅徳、Shhhhh、谷本雅世、西村秀人、本橋みきえ、吉本秀純)
□ テデスキ・トラックス・バンド(青山陽一)
□ ジェフ“スカンク”バクスター(佐藤英輔)
□ TOTO(印南敦史)
□ 『ミニオンズ フィーバー』(長谷川町蔵)
□ ジョン・キャロル・カービー(原雅明)
□ シオ・クローカー(花木洸)
□ 奥本亮(池上尚志)
□ RED KIMONO PROJECT(大谷隆之)
□ the band apart(小松香里)
□ 古川麦(岡村詩野)
Front Line
◇ スーパーオーガニズム
◇ ラスティ
◇ インターポール
◇ ムーア・マザー
◇ 木村充揮
REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
Tedeschi Trucks Band/Rufus Wainwright/Liam Gallagher/Theo Croker/Linda Ayupuka/Perfume/吉田拓郎/ミツメ ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Hercules & Love Affair/Fado Bicha/Neneh Cherry/Avalanche Kaito/Loris S. Sarid/Fax Gang/Rad Museum/Adekunle Gold ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/入江陽のふたりのプレイリスト〜マーライオン/木津毅のLGBTQ+通信/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など